国産の木

私達は木を見ます、暇さえあれば山に行き、携わる多くの方と、材木商の方と。
木を見、土を見、手を入れ、成長を見届け、沢山の木を知ります。
そして、育まれた木の良さを知り感謝し、また家として生きてもらいます。
国産材の良さ強さ温もり、全てを知っている私達が築く家は生きています。
皆様にもそれを感じて頂くことが、私達の使命です。

国産材

国産材

1955年今から50年程前は住宅の殆どが、国産材で建てられました。
ですが 外国材に頼るようになり 安易に外国材を多用した家が
増えたため、 供給率が減ったせいで 国産材は 余っている状態です。

昔から、木を切り 使用すれば、植林をし大切に育ててきました。
国産材が使用されなくなると 日本の気候風土に合った良い家が建たなくなるだけでなく
山が荒れ 環境の悪化をも引き起こしてしまう要因になってしまいます。

国産材で家を建てるのに使う木のほとんどは、人工林(人が植えたもの)です。
木は住宅に使われるまでには最低30~60年の年月が必要なのですが、
その間は草刈り・枝打ち・間伐など作業を行いながら育てます。

それをしないと山は荒れてしまいます。ところが現在は林業に携わる人々が少なく、
手入れが行き届かなくて山は荒れ放題となってしまっているのです。

家を建てる人が国産の木を使って建てることが、国産の木に価値を持たし山を活性化させます
良い材料を使わず、建てた家は呼吸をしません。
安易に外国材に頼ることは外国の環境を破壊することにもつながります。

なぜ国産材なのか

国産の木

国産の木は 当然ながら日本の気候風土で育ちます。高温多湿な日本の気候に乾燥した気候で育った外国の木は合わないと 私達は答えを出しました。

しかも、日本の高温多湿な気候に適しているということは、木を食い荒らす
イエシロアリなどの害虫や腐朽菌などに抵抗するちからを備えています。

外国産の木は、日本の害虫に対する抵抗力をもっていないため、薬品に漬け処理します。これが住む人の健康にいいわけがありません。

木は伐採され、皆様の家となってからも、そこに住む家族とともに呼吸し生き続けます。日本の気候風土の中で、そこに住む家族と共に永く生き続けます。

冬にな空気が乾燥すれば蓄えた水分を放出し、梅雨が来て湿度が高くなれば水分を吸収し蓄えるのです。

だからこそ、 私達の求める、丈夫で安心できる、受け継がれていく住まいは国産の木で建てられる べきだと考えます。

国産材で建てる家は決して高くありません。きちんとしたルートから仕入れ、無駄なく使用してあげることで、外国材を使用した家と変わらないコストで理想の住まいを実現することが出来ます。

そして その信念のもと携わってきたお客様家族が楽しく永く暮らして頂いていることが、「私達の自信と誇り」につながっています。

呼吸する家 エコロジーな家

和風建築

昔から、家を建てる材木はその地域で育った県産材、地域材が良いとされてきました。

同じ気候で育った木は、その気候に合っている良い木だからです。
また、皆様がご存じのように二酸化炭素を吸収し酸素を放出します。その木々の呼吸は皆様の家になってからも続きます。 呼吸する木の家をたてるために必要不可欠なのが木の製品管理です。

良質の木材をしっかりと天然乾燥し使用することにより、呼吸する生きた家が建てられます。

私達の使用している国産材は、 徹底した乾燥と製品管理を行っている材木店と契約を行い仕入れています。
呼吸する生きた家を建てるための絶対条件だからです。

国産材を使用することは、呼吸する生きた家を建てる為だけでなく、輸送・乾燥に伴う余計な二酸化炭素の放出を抑制し、林業を盛んにし、山に手を入れ、よりよい森林を育みます。

国産材を使用し100年呼吸する木の家を造る事が、エコロジーにもつながり、温暖化防止などのよりよい環境保全になると考えます。

木の香ギャラリー

kinoca

私達は光栄建築事務所1Fにて和ギャラリー木の香をOPEN致しました。
国産材の良さを肌で感じて頂きながら、囲炉裏を囲み和を感じて頂ける空間です。

また、近隣の方々とのふれあいの場として、駄菓子を買いに来る子供達とのふれあいの場として
私達は地域の方々とのふれあいを大切にし、子供達の安全を守り地域貢献に役立てればと 考えています。

お近くにお越しの際は 是非、お立ち寄り下さい。 優しく温かい空間を感じて頂くことが出来れば幸いです。