-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー

以前、紹介させていただいた吉川町の茅葺の民家。昨年に解体してしまったのですが、今年の2月あたりから本格的に新築のお話しがあり、基礎工事を経て現在、上棟の後木構造の補強まで進んでおります。ブログアップをさぼってましたので、まずは地盤調査からアップしていきます。
上記のような機械で、地盤調査を行います。これは、スウェーデン式サウンディング試験と呼ばれております。調査方法は、鉄のロッドの先に円錐形のポイントを付けロッドの上部に重りを乗せロッドを回転しながら地中に貫入して行きます。この時に何回転していくら貫入したかを測定し回転数と深度によって地盤の強さを判定します。現在は、こういった機械になっていますが、私が建築を始めたころは、鉄の棒の上に円形の重りを載せ、人力でハンドルを回して2人一組で測定をしてました。(下記のような感じです。)
三木市自由が丘にて居間の改装をさせていただいております。改装前の室内は、当時のご主人の思いが強い仕上げとなっておりました。天井はモルタルの掻き落とし、壁は織物の壁紙で一部突き板化粧合板貼りとなっておりました。現在でも結構な内容です。
今回は工事途中ですが、断熱性能を上げるのと、出来るだけ化学物質を無くそうということで工事ははじまりました。床の断熱には、ウレタンフォームを使用、内装仕上げには腰板に栂材(無垢)を使用しその他壁・天井はノンホルマリンの糊を使って壁紙を貼ります。
居間入口扉の横には、ペット用のくぐり扉を設け、床の仕上げを奥さまの希望によりコルクタイルとしております。夏はひんやり、冬は暖かく、今年の冬が楽しみです。
三木市にある国有形登録文化財 旧小河家別邸。 第2段 今回は以前より指摘をおりました照明器具の修理。修理というほどでもないのですが、主屋東側に位置する貴人用の便所の照明、点灯はするのですがなにせ暗い。そして改装当時の物ですので昭和4年前後のシロモノ。壊れるのもいやなのであまり触りたくなかったのですが見学に来られた方に、内部をお見せすることも出来ないので、やはり清掃と交換が必要ということでやってみました。
それで、暗さの原因は当時(たぶん)の電球が入ってたのですが、100Vで6Wの電球。6Wといえば電灯のナツメ球くらいの明るさ、そりゃ~暗いわね~。下がその電球~。
製造されたメーカー・年代なのどが分かれば、小河家にて展示予定なのですが、わかる方いないかな~。わかる方がいましたら連絡をお願いします~。
最終的には清掃と修理を終えて、無事復活。外見はそのままに、電球のみLEDに変更~。
三木市にある国有形登録文化財 旧小河家別邸にて中庭の排水路確認。以前より中庭の排水が悪いとのことことで、昨日と今日中庭を徹底調査。中庭の周りをぐるりと360°建物が囲ってあるので、どこかに排水の口があるはずなんだけどどこにも見当たらない。おかしい・・・・どこかに有るって~~。とりあえず一番低いところを探そうと、手水下の水が溜っている処を徹底清掃。
すると清掃後に水が抜けていくところを発見。ここか~~\(^o^)/2日目にして発見。でも水を流してもどこから抜けてるのか敷地周辺を探すが、何処からも出てこない(T_T) 入口は見つかったけど・・・はぁ~~今度は出口・・・時間がかかりそー((+_+))